ドリーム小説
……。
隣の席の山本くん。
野球部のエースで女子からも絶大な人気。
そんな彼と教室で2人っきりです。
えーっと、あたしは、日誌を書いているんだけど、
それをなぜかじーっと山本くんが見つめてるんですよ。
うーん……、何で?
「あのー…、山本くん?今日、部活ないんでしょ?帰らないの?」
「あ!そーいやそうだな!もうそろそろ帰るか。」
……そういってるけど山本くん、帰る素振りも見せない。
そのうちに、あたしが日誌を書き終わってしまった。
山本くんが見てたからちょっと(ていうかかなり)文字が震えちゃってるけど。
「さぁーってと、帰ろっ。」
「よーし、んじゃ、帰るか♪」
「へ?」
や、山本くん……?
「ちょ、ちょっと待って、山本くん。あたしが日誌書き終わるまで待ってくれてたの!?」
「ははっ、だって俺ら付き合ってんだぜ?」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?ちょ、そ、それ初耳!!」
「ん?そーだっけな?」
「ていうか、何ソレ!?」
「あれ、俺、のこと好きって言ってなかったっけな?
…んじゃ、あれは夢なのなー。」
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
山本くんがあたしのこと好きって…、
「んじゃ、あらためて、。」
「は、はい…?」
「俺と付き合ってください。」
そうやってニッコリと微笑んだ山本くん。
爽やかなキミ
(…はい。あたしも山本くんのことが好きです。)
...end.
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爽やかといったら山本!!(←)
(08113)