ドリーム小説
今日は、午後から雨が降る
そんなことを桃先輩が言ってたっけ?
もちろんのこと部活はできない。
ミーティングやそんなのも今日はないらしい。
でも、俺は傘なんてものを持ってきていなかった。
「こんなことなら桃先輩に傘借りとけばよかった…。」
なんて独り言を言ってみる。
「え、越前くん傘ないの?」
すると、誰かに声をかけられた。
俺は声のした方向に顔を向ける。
声の主は同じクラスのだった。
「そーだけど。」
そっけなく返事をする。
「やっぱり!うーん…でも、あたしも傘持ってないんだよね……。
あ、そうだ!コレ、履いて帰って!!お姉ちゃんのだからちょうどいいかも!」
そういって俺にスニーカーを差し出す。
普通こういうときって傘とか貸すんじゃないの?(持ってきてないらしいけど…。)
それにしても、
「……何で、スニーカーなわけ?」
「……だって、越前くんの靴が汚れちゃうの嫌なんだもん。」
何で俺の靴?ということはあえてつっこまないでおいた。
「アンタ、おもしろいね…。
( )。」
「へ……?」
「んじゃ、借りてくよ。」
そう言って俺はが差し出したスニーカーを履いて走り出す。
雨にぬれたスニーカー
(…ありがと。)
...end.
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普通スニーカーを貸す人なんていませんよね^^;
謎が多い文でごめんなさい。(←)
(08114)